2014年11月19日水曜日

バードピア登録者からのお便り

ブログをご覧になった方からお電話をいただきました。
見てくださってありがとうございます!
これからも楽しい記事を書いていきますので、よろしくお願いいたします。

今日は、群馬県高崎市にお住まいの「めがねざるさん」からのお便りです。

都市にいる野鳥も一通りやってきて、ツグミ、ジョウビタキのような
冬鳥も観察されている、都市部の素敵なバードピアです。

水場、エサ台、巣箱を設置し、夏には砂場をつくっていらっしゃるそうです。
一年中水を用意している水場は、台付で1mの高さにしています。
ある程度の高さがあると、見晴らしがよくて、
鳥たちも安心して利用できるかもしれませんね。

付近は車が通り、犬の散歩コースでもあるため
「野鳥たちが好む場所ではない」とおっしゃっています。

しかし、そのような環境だからこそ、水場やエサ台、巣箱は
鳥たちにとって貴重な場所であるに違いありません。
砂漠のオアシス・・・かもしれませんね。

お近くにもっともっとバードピアが増えていけば
緑がつながって、生きものも人間も憩える場所になるでしょう。

めがねざるさんは、周囲の方々にバードピアについて
紹介してくださっています。ありがとうございます。

バードピアは規模ではありません。
ほんの少しのスペースでも、生きものへの思いがあれば、
バードピアに変身するのです。

2014年11月17日月曜日

バードピア登録者からのお便り

今日は、東京都足立区にお住まいの
Mさんからのご紹介です。

野ネコが産んだ子猫4匹を
地域猫として見守っていくよう近隣の方々にお願いしたそうで、
4匹がバードピアを歩くこともあり、
Mさんはバードピアを中止しようか考えていらっしゃるそうです。


エサ台を設置したり、植栽も実のなるものがあるお庭には
何種類もの野鳥が訪れているようです。

ネコが一日中ずっと庭にいれば、訪れた野鳥を怖がらせることになりますが、
野鳥も餌がない時期には、隙を狙ってエサ台にやってくると思います。

皆さんからの回答では、複数の方がネコに困っていることがわかりましたので、
連盟でも対策を考えているところです。

このような場所だからこそ、野鳥にもお庭を提供していただけたら嬉しいです。

そろそろ、風邪がはやってきたようです。
皆さま、お気をつけてお過ごしください。

2014年11月11日火曜日

バードピア登録者からのお便り

今日はだいぶ寒くなりました。
お天気も悪そうです。
これからは日も短くなり、心細い気がしてきます。

さて、早速、ニックネーム『シメシメウソウソさん』からの
お便りをご紹介します。

東京都の多摩地域にあるお庭には、
ニックネームのシメ、ウソやコガラが1回訪れたそうです。

夏の間、なるべく草を刈らない工夫をされていて
そのせいか、バッタなどの昆虫が観察されています。
とてもいい環境なんですね。

その他の植栽も、マツ、キリ・・・タラノキ、クチナシ、・・・
ドクダミ、ゲンノショウコ、カンゾウ等等、
バラエティーに富んでいるので、
きっと、生息する生き物もいろいろで、
生物多様性の保全に貢献していることと思います。

群れで来る鳥たちが、三方のお宅に迷惑だと
ご心配されていますが、ご近所付きあいの中で、
理解していただけるようになるといいですね。

また、ムクドリやオナガが利口過ぎて困るということですが、
どんなことがお困りになるのでしょうか、興味があります。




2014年11月6日木曜日

バードピア登録者からのお便り

今日は、千葉中央博物館生態園からのお便りです。

名前を見るだけで、自然がいっぱいなんだろうと想像できます。
そのとおり、どこかの山に行ったように
訪れる野鳥の種数が莫大です。

千葉県の中では、海近くに位置する博物館で、池もあります。
山の鳥だけでなく、水鳥もたくさん確認されています。

バードピアにご登録いただく前から、
たくさんの野鳥が確認されているのでしょう。

それでも、登録されることで
より野鳥に関心を持っていただけることになります。

バードピアとして理想に近づけるため、
生物多様性を高めなければなりません。
ヨシやヒメガマなどの生育を促進させるため
アメリカザリガニの個体数を減らす必要があるとおっしゃっています。
10月~2月には、巣内を干して子どもが育たないようにしているそうです。

困っていらっしゃることは、皆さんと同じく、ネコの問題です。
問題解決には、まず、餌やりの中止が必要です。

生態園では野鳥観察ができるほか、
日曜・祝日にはガイドさんによる解説が聞けるそうです。
開園時間は9:00~16:30(月曜休館)
詳しくはHPをご覧下さい。
千葉県立中央博物館生態園





2014年11月4日火曜日

バードピア登録者からのお便り

11月になりました。
高い山では紅葉も終わる頃。

野鳥が低いところへ降りてくる季節になりました。

今日のお便りは、神奈川県のながつた幼稚園さんからです。

敷地が広いのでしょうか、雑木林や草地など
変化のある環境の中、
水場、エサ台、巣箱を設置し、、
ナナカマド、ガマズミ、エノキ、カラスザンショウなど
実のなる木を移植していらっしゃいます。
巣箱は、シジュウカラだけでなく、キビタキ、アオバズク用も。




今年は、そのアオバズクの巣箱に営巣を確認、
産卵もしたのですが、抱卵放棄してしまったそうです。





困っていらっしゃることは、
水場の水深が浅く、堆積物が溜まりやすいことと
糞を含めた野ネコの問題に苦慮されているそうです。

野ネコについては、バードピアのみならず、
一般家庭でも、街でも問題になっていると思いますが、
ブログ読者の方で、適切な対策があれば、お知らせください。