2012年11月7日水曜日

お便りいただきました

神奈川県のcinciaさんからバードピアに訪れた野鳥についてメールを
いただきましたのでご紹介します。

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 今日、窓辺にはじめての鳥がやってきました。
 図鑑を見ると、もしかしたらマヒワのメスかな
 と思うのですが、よくわかりません。

 今年は去年より冬鳥のおとずれがにぎやかなような
 気がして嬉しいです。



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写真はマヒワのメスのようですね^^
今年はマヒワやシメなど冬鳥が多いという話を耳にします。
昨シーズンは冬鳥が少なかったので、今年は期待したいですね。

みなさんのバードピアではどんな冬鳥が訪れていますか?
情報をお待ちしています~^^

cinciaさんのホームページはこちらです。是非一度見てください。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/cincia/

2012年10月24日水曜日

バードピア作りをしてきました!

神奈川県厚木市森の里にある企業の敷地をお借りしてバードピア作りをしてきました。今回は8月に作った水場の補修、階段や散策路作り、そして実のなる木の種まきです。

到着早々、水場の周りはカラ類の群れでにぎわっていました。コゲラもなんだかこちらをチラチラ見ているようです。群れは直ぐに去っていきましたが、もしかしたら水場を利用したかったのかも。。

水場のほうは前日が雨だったにもかかわらず、少し寂しい水量です。
上は常緑樹で覆われて雨水があまり落ちず、水場の縁を高くしてしまっていたので、雨水も流れ込んでこないことが原因かと思い、雨水が入り込むよう水路を付けました。

写真右上に向けて水路を付けて雨水が流れ込むようにしました。


水場に水を貯めて終了!写真右側の水路にも偶然小さな水たまりができました。ここも水場として利用してもらえそうです。


さらには階段も設置!


立派な階段ができました。

次は散策路。昔の通路がかすかに残っています。

みんなで撤去作業。積まれていた倒木等は道の両側にまとめて、昆虫などを観察しやすいようにしました。


最後に敷地の周辺から鳥が好きな木の実を分けてもらい、種を植えました。来年春、この種から芽が出るのを期待しています!


作業が終わって一段落し雑談していると、キビタキが近寄ってきました。もしかしてと思い、その場から離れると、キビタキが水場に降りました!複数羽が繰り返し降りているのが観察できました。この水場を利用してくれているようです。

水場に来たキビタキ  撮影:坂本堅五

※次回は巣箱架けを予定しています。


2012年9月6日木曜日

アカボシゴマダラ

バードピアではありませんが、事務所の近くの街路樹の下、実生で出た1年目のエノキについていました。アカボシゴマダラの幼虫。外来種です。関東地方ではすごい勢いで広がっています。オオムラサキと違って幼木にもつくので皆さんのバードピアにもいるかも??お庭にエノキがある方はご注意を!

2012年8月22日水曜日

メールいただきました

愛知県のジョウビタキさんからメールいただきましたので紹介します。


「私たちの自然」を興味深く読んでおります。
バードピアの登録がもうすぐ200件とか。
野鳥が憩えるスポットの広がりを嬉しく思います。

さて、我が家の水場をご報告させていただきたいと思います。
ホーローの洗面器に水を張ったものです。鳥たちの足が立つように大きめの石を入れて浅くなるところを作っています。


三本の木の枝で作った三つ又の上に洗面器を載せています。
水と石の重さでたいへん安定しています。
ほぼ毎日シジュウカラやヤマガラが水浴びにやってきます。
写真はシジュウカラの水浴びです。

2012年6月1日金曜日

近況報告いただきました

神奈川県のcinciaさんから近況報告いただきましたのでご紹介します。

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今年も我が家の巣箱からシジュウカラのヒナが巣立ちました。
毎年多い年には三組のペアが営巣していますが
こんなペアは見たことがありませんでした。

巣箱に入ろうとしたときたまたま私と目が合うと
「巣箱に関心ないですよ」「ここで子育てなんてしていませんよ」
といった風情であらぬかたへいったん飛び去り
私の姿が見えなくなると急いで巣箱へ入ります。
エサ運びも我が家の窓を横切らないルートを通り
ヒナたちにも声をあげないようにしつけたみたい。
気配を感じないことがいくどもあり、そのたびに巣を放棄したのか
とがっかりしました。はじめてひそかなヒナの声を確認してから
10日ほどでまったく気配がない日が三日続き、こんどは
本当に放棄したんだろうと、あきらめて巣箱を覗くと、
しっかりできたベッドはからっぽ。
人目を忍んで巣立ったことがわかりほっとしました。

その後、その家族かどうかさだかではありませんが
7羽のヒナと親鳥が庭で餌をねだって今度は大騒ぎ
しています。
柿の木に止まっているのはたぶん親。上から目線です。
カエデの枝にいるのはあきらかに巣立ちヒナ。
全体が黄色っぽく嘴も黄色です。

別の巣箱でまたシジュウカラの別のペアが
ハナミズキの枝でメジロが抱卵しているようです。
ヘビに見つからず無事に巣立てるといいのですが。
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たくさんのヒナで、庭がにぎやかそうでなによりです。

cinciaさんからは以前にもお便りをいただいており2度目の紹介となります。
ホームページもありますので是非一度見てください。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/cincia/

2012年5月28日月曜日

お便りいただきました

冨山のバードピア追分さんからメールいただきましたので紹介します。

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毎号の機関紙で楽しく勉強させていただいております。

今月号では、私の写真を掲載していただくという
“プレゼンと付き”でしたので
とても嬉しく読ませていただきました。
ありがとうございます。

我が家にやってきたヒヨドリの写真が撮れました。
3年目にしてようやく撮影できました。

ご覧いただければと思います。

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これからもいろいろな鳥たちがやってくる庭になるといいですね。
また、いい写真が撮れたら送ってください。


2012年5月25日金曜日

小さな花たち

先日、連盟の近くにある蚕糸公園でみつけました。

ピラカンサ

ニシキギ

どちらも、小さい花がたくさん咲いてましたが、実がついているとき程目立たないものだと思いましました。

秋に実を付ける準備をもうはじめているのですね。

2012年5月17日木曜日

近況報告いただきました

千葉県のappleさんから2度目の報告をいただきました。
ご紹介します。

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わが家の庭の巣箱から四十雀のヒナが巣立っていきました。
 
3/25から巣材の運び入れをスタート、産卵はいつ頃だったのか分かりませんが、
4/21頃におそらく孵化して(親がごく小さな青虫を運び入れ始めたのを気付いた日です)、
5/11に巣立っていきました。
 
巣箱を野鳥が使ってくれるのは、私たちにとって初めての経験で、毎日ドキドキして、巣箱から目が離せませんでした。
巣立ちの10日前(孵化して10日目頃?)になると、ヒナの声が巣箱の外まで聞こ始め、又その声が日に日に大きくなってくるのを耳にしたり、
親鳥が持ってくる虫のサイズ・運び出してゆくヒナのフンが、どんどん大きくなるのを見るにつれ、順調なんだなと心躍りました。
ヒナの可愛い元気な声が日中ずっと聞こえていると、こちらまで元気が出る想いでした!
 
巣立ち日の午後、残念ながら私どもは外出しており、巣立ちの瞬間を見ることはできませんでしたが、
その午前中、黄色の嘴のヒナが巣箱の中から顔を覗かせ始めたところと、親鳥がヒナたちを外へ誘い出すような仕草をしていた様子はよく観察できました。
彼らが巣立っていった後の庭は、なんだか静かで寂しく感じました。
何羽の子たちが巣立っていったのかくらい知りたかったですが・・・。
とりあえず、何か危険な事が起きた形跡は見られなかったので、無事全員、親鳥に連れられてお外デビューできたのだと思います。
外には沢山の危険があるでしょうが、どうか元気に育ってくれることを祈ります!
 
この2ヶ月弱、暴風雨の日は巣箱に危険はないかと気をもんだり、夜に巣箱のそばを通る時には四十雀たちを起こさないよう息を潜めたりしてきたのに、
今はもうその必要がなくなりました。ホッとできる反面何かとても物足りなく感じてしまいます。
あんなに小さな鳥なのに、四十雀カップルはとても賢く逞しく、そして互いをフォローし合うようなその姿に、私たちも心を打たれる場面が多々ありました。
今までにない楽しく感動的な春の過ごし方ができ、四十雀カップルに感謝です!
 
私たちは、四十雀一家を送り出せたこの時期こそにと、また小鳥たちが安心して過ごせるような庭にしようと整備を始めました。
高木は既に植えていたのですが、小鳥たちの隠れ場所になる常緑低木が少なかったので、徐々に植えて育て、利用してもらえるよう願っています。
今回の巣箱は掃除・熱湯消毒をして、再度同じ位置に設置しました。また新たな四十雀カップルをお迎えできればと思います。
そしてまた他の鳥たちとの出会いも楽しみに、これからもバードピア作りをしていこうと話しているところです。
 
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この季節、鳥たちは一生懸命ヒナを育てていますが、それを間近で観察できるなんてすばらしいですね。
 
一喜一憂しながら観察をつづけていると、自然の厳しさや鳥たちの偉大さを感じずにはいられませんね。
 
皆さんのバードピアはどうでしょうか?
是非、報告ください。

2012年3月30日金曜日

お便りいただきました

長崎の村田さんからお便りいただきましたのでご紹介します。

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今年も春になりました。
種から育ったアケビに今年も花が咲きました。


今シーズン、長崎では昨年の秋以降、ヒヨドリやツグミ、シロハラなど全くと言っていほど見られないシーズンでした。
ジョウビタキやアオジ、マヒワなどのほか、いつもは群れて来るメジロやカラ類もものすごく少なく、やっと最近になってちょっとした樹林で、シロハラやマミチャジナイの群れを見るようになりました。
餌台の穀類も減らず、普通ならどんなに置いてもあっという間にヒヨドリに食べられるミカンも、今シーズンは干からびるまでそのままでした。
カラ用の巣箱も置いてみたのですがどうなるか?です。
皆さんからどうしたのだろう、という声がずっと出ていたシーズンでした。
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この冬はツグミの仲間、ホオジロの仲間など小鳥類の渡来が少ないという話が各地から聞こえてきますね。
ミカンを食べに来るはずのヒヨドリやメジロも少ないという話も聞きます。

理由は分っていないようです。

今日で、今年度は終了です。
来年度から、連盟は公益財団法人へ移行する予定です。
特に、何かが変わるわけではありませんが、これからもご支援、ご協力をお願いします。

2012年3月21日水曜日

3月末の登録数

久しぶりの更新です・・すみません。

ちょっと間が空いてしましましたが、HPの登録情報も更新しました。
3月までの登録者数は170件を越えました。
やはり、東京都が一番です。

だんだんと春らしくなってきています。
巣箱をかけたいと思っている方、早めにお願いします。
作り方、かけ方などくわしくは連盟のHPをご覧ください。
巣箱キットも頒布しています。

給餌をしている方はそろそろ終りの時期です。
ご注意ください。

2012年3月2日金曜日

近況報告いただきました

千葉県の「appleさん」から近況報告いただいたのでご紹介します。

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 バードピアの近況報告です。

    ヒヨドリの夫婦が最近わが家のバードバスを気に入って利用してくれるようになりました。
 
    バードバス利用中の旦那さんとそれをデッキの手すりで待っている奥さん(雌雄はあくまで想像ですが)を撮りました。
   

 
 
    もう一枚は、雨の中やってきたツグミです。昨年もわが家の庭で過ごした子だと思われます。
 
 
 
    1月中はバードバスの水が凍っていた事もあってか、あまり姿を見せてくれなかったのですが、今月になって来てくれるようになりました。
 
    春になるとまた旅の時期を迎えますが、元気に過ごしていってほしいです。
 
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 3枚の写真ですが、何か、とても楽しそうな雰囲気が伝わってきます。

 冬鳥の季節ももう終わりますが、来年もまた元気な姿が見られると良いですね。

2012年2月27日月曜日

近況報告いただきました

愛知県のジョウビタキさんから近況報告をいただきました。

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「私たちの自然」をいつも楽しみにし興味深く読んでいます。

1・2月号によれば愛知県での登録は3件とか。
今後さらに登録が進み、バードピアの活動が広がり野鳥を愛する仲間が増えていくことをおおいに期待します。
 
我が家のバードピアの近況をお知らせしときます。餌台を2基架設したところ、昨年はスズメ、メジロ、ジョウビタキ♀、アオジ、キジバト、ヒヨドリ、シジュウカラなどを見る事ができました。
 
今年はスズメが20羽ほど居座るものの、ヒヨドリやキジバトはやって来ます。
しかしムクドリやジョウビタキ♀を見かける事もあったのですが、それはわずかな回数でした。
 
写真は餌台のスズメたち、そして庭の南天を食べるヒヨドリです。
 
 
 
 
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私たちの自然を楽しみにしていただきありがとうございます。
次は、5月号を予定しています。
 
どちらの写真もよく撮れていますね。
私は、木の実を食べているところを撮影しようとしてもなかなかうまく撮れません。

2012年2月22日水曜日

バードピア(?)発見しました。

2月ももう下旬です。
街の木の実が最近どんどん減っています。

近所の公園のクロガネモチに赤い実がたくさんあったのですが、
エサが無くなってきたのか、実が熟しておいしくなったのか、
3日間くらいでなくなりました。

皆さんの周辺ではいかがでしょうか?

さて、先日、観察会に行ったときにbird piaを見つけました。















と言っても、アパートの名称ですが・・・






2012年2月2日木曜日

事務所のベランダ2

最近では、スズメがたまにやってくるだけで他の鳥はあまり見かけませんでした。
昨日、久しぶりにヒヨドリが来ました。



昨年、みかんをちょっと置いたところヒヨドリがすぐにやってきてベランダをフンでかなり汚したので、これは近所迷惑になってはいけないとやめたらすぐに来なくなりました。

それ以来でしょうか。

餌をついばみ、水を飲んで、帰っていきました。

2012年2月1日水曜日

はやにえ

先週、東京都八王子市にある多摩森林科学園へ観察会に行きました。

ここで、モズのはやにえを発見しました。というか、見つけてもらいました。


はすかしながら、実物をみるのは初めてです。
獲物は、ツチイナゴのようです。成虫で越冬するバッタです。

さて、今年は、冬鳥の渡来が極端に少ないという話を良く聞きます。
科学園でも、いつも見られる鳥たちがあまりいませんでした。
皆さんの地域ではいかがでしょうか?

2012年1月31日火曜日

近況報告いただきました

すみません。しばらくUPしていませんでした。

奈良県の植村さんから近況についてご報告いただきましたので紹介します。

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バードピアの近況を報告いたします。

送っていただいたプレートは庭の入り口にある門柱に取り付けました。

また、門を入ってすぐのところに昨年の夏、自作したバードバスを設置しました。家の周辺は田畑や自然の残る地域ですので、水飲み場も多く、なかなか思うほど野鳥は来てくれませんが、以前キジバトがスイレンの鉢の水を飲みに来たこともありますので気長に待ちたいと思っております。



去年の春に、キジバトが棚の隅のノウゼンカズラのところに小枝をくわえて運び、巣作りをしているのを確認しました。バードピアの登録直後にキジバトが巣作りをするとはなんというタイミングだろうと思って喜んだのですが、その後も巣は大きくなっていくものの、卵を産むこともありませんでした。



秋ごろまでは時々、巣の中に座っていましたが、やがて来なくなり、ノウゼンカズラの葉も全て落ちてしまいました。これからは剪定をせず、葉の茂るころまで様子を見てみようと思っております。いつかこの巣でヒナが孵る日がくることを心待ちにしています。

この先、エサ台も作ろうと考えていましたが、人の手が加わることを避け、より自然な状態で野鳥たちを招き入れたいと思い、設置は見送ることにしました。そこで、小鳥の好きな木の実の生る小果樹を教えていただけないでしょうか。ユスラウメ、キンカン、ジューンベリー、スグリの仲間は現在すでに植えてあります。よろしくお願いします。

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広そうなお庭で、また、近隣に自然もいっぱいありそうなところにお住まいで羨ましいですね。

給餌については、賛否両論あります。

我々としては基本的には自然の中で鳥たちが暮らしていけるのが一番と考えています。しかし、東京のような都会で緑が限られた地域では、冬の間、若干の餌やりは必要なことかと考えています。

皆さんお住まいの地域の自然の特性があろうかと思いますので、自然が比較的豊かな所では給餌の必要はなく、植樹など環境整備を行っていただければと思います。

さて、実のなる草木についてですが、

センリョウ、マンリョウ、ヤブコウジ、ジャノヒゲ、ナンテン、ツルウメモドキ、ナナカマド、マサキ、クロガネモチ、サクラ、カキノキ、エノキ、ムクノキ、イイギリなどいろいろあります。

それから、メジロやヒヨドリは蜜を好みますので、冬のツバキやサザンカなどにもよくやってきます。

草から高木までありますので、庭にあった種類を選ばれるとよいかと思います。

2012年1月12日木曜日

メジロの採餌

昨日、千葉県にある谷津干潟にいってきました。
谷津干潟は、国設鳥獣保護区およびラムサール条約湿地に登録されています。

干潟の周辺には遊歩道が整備されていて、いろいろな実のなる木がありました。
ピラカンサ、ネズミモチ、クロガネモチなどなど。

この写真は、メジロがピラカンサの実を食べています。たくさんのメジロがいたのですが、あまり上手く撮れませんでした。

これもやはりメジロですが、群れでアロエの花の蜜を食べていました。

植物は両方とも、在来種ではないのですが・・・

給餌ばかりでなく、木の実、花は、冬の間の鳥たちにとっては重要なエサとなっています。

2012年1月10日火曜日

報告いただきました

皆さんのお手元に機関誌「私たちの自然」1,2月号は届きましたでしょうか?

1,2月号にバードピアの情報発信を載せましたので、連盟の会員はもちろんですが、非会員でバードピアの登録者の方にもお送りしました。

早速、静岡県の山本さんからメールをいただいたので紹介します。

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野鳥の巣箱

 わが家には巣箱が4つあります。

 3つは私の手製、1つは英国製で、これらへの3年間の営巣結果を報告します。

 手製のものは入り口の直径は2.8~3.0mm、ヤマガラやシジュウガラが良く利用してくれます。これらの中で、英国製のものにヒントを得て外壁にクレマチスの絵を描いたもっとも派手なものに良く営巣しているので野鳥は色や柄は気にしないようです。
 
 英国製のものは外壁2面にステンドグラスが入っており、そのため内部が明るくなっています。入り口は他と同じ3mmですが、まったく営巣しないので、内部が明るいのは嫌いなようです。英国の野鳥は明るいのが好きなのかもしれません。

 もっとも恐ろしい天敵は台湾リスで、子どもが巣立つ頃に入り口をかみ破って進入します。また抱卵中にスズメバチが巣箱の天井に巣を作ってしまい、泣く泣く放棄しました。野鳥の世界も大変です。

 珍しいと思ったのは2月の寒さが厳しい夕暮れ時に、シジュウガラがあたりを警戒しつつ、巣箱の中に入り、そのまま暗くなりました。寒さよけに巣箱を使うということであれば嵐のときにも避難場所になるのかもしれないと思われます。

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ステンドグラス付の英国製の巣箱が気になります・・・

自宅にかけた巣箱で鳥たちがヒナを育てているなんてすばらしいですね。
しかし、天敵に襲われて失敗することもしばしばで、なかなか、上手くは行かないようで残念ですね。自然は厳しいです。

さて、前の年の巣材などが残っていると、ダニや虫などが住み着いていることがあり、よくありません。
巣箱は冬の間に、きれいに掃除をしてかけ直すようにしましょう。

2012年1月6日金曜日

お便りいただきました

みなさん、明けましておめでとうございます。
連盟は4日(水)から通常営業しております。

さて、年明け早々、登録者cinciaさんからメールをいただだきました。
ありがとうございます。

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あけましておめでとうございます。
今年もブログを楽しみにしていますので
よろしくお願いいたします。

HP作成マニュアルを見ながら「野鳥も暮す庭」を作ってみました。
URLは以下です。

http://www016.upp.so-net.ne.jp/cincia/

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ブログを見てくれている方がいたとは・・・感謝です。
最近、少しずつですが、お便りをくれる方が増えてきたような気がします。とても嬉しいです。

あまり、内容がないブログですが、なるべるUPできるように今年も頑張りたいと思います。

是非、みなさんもcinciaさんのホームページをご覧ください。
ほのぼのとした感じで良いです。

庭での試行錯誤と工夫、それに、鳥たちへの愛情がひしひしと伝わってきますよ。

見ていて羨ましい限りです。

それでは、今年もよろしくお願いします。
それから、みなさんからのお便りも楽しみに待っています。